アメリカで住宅ローンが払えなった人のために立ち退き猶予措置が捕られていましたが、7月末で期限を迎えるそうですね。
立ち退き猶予措置について審議されなかったため、家賃を滞納している650万世帯(1500万人)のうち数百万人の人が住む場所を失ってしまうと言われていますが、まったく他人事とは思えません。
というのも、私は今年いっぱいでサラリーマンを辞めてフリーランスになろうとうしています。
サラリーマンを続けていても、会社の業績が悪ければ肩たたきや会社そのものが無くなるかもしれないので保証というものはありません。
業界的には人手不足(あまり儲けるもしない)なので食べるのには困らないかもしれませんが、まだ住宅ローンが29年ほどあります。住宅ローンを払えずに子供が学校を転校とかになったらと、多少頭をよぎります。
頑張ればどうにかなる!といってくる人もいますが、どうにもならない時もあると思います。
うまく行っていない人が、皆がんばらなかったのか?
シングルマザーの方ですごく頑張っているのに報われていない方もたくさんおられますよね!
正直、家は建てたくなかったのですが、感情で動きやすい女性を説得することはよほどの人でない限り無理ではないでしょうか?
完成見学会に行ったが最後!
不動産屋さんに「賃貸と同じ支払いで自分だけのマイホームが持てますよ!」と吹き込まれた瞬間、私の妻はマイホームを建てることの1択になっていました。
しかし、支払いは旦那が稼いでくるだろうと元他人まかせ。
10年後、20年後に収入が減ったら?仕事を失ったら?病気をしたら?という長期目線がありません。
もし、住宅を建てたくないなら、あらゆる手を使って完成見学会などには行かないようにすることをおすすめします。
私が家を建てたのは2016年ですが、その時すでに一戸建をフルローンで建てるのは破滅の始まりだと色んな所で言われていたし、聞いていました。
人口減少で空き家が続出しており、不動産価値の値下がり。
年々価値が下がっていくため、財産にはならない。
ローンの利息や、税金、管理費など出ていくお金ばかりです。
賃貸が周りに気を使わないといけない部分もありますが、見の危険がおよばないかぎり災害や外壁塗装、老朽化による修繕など、費用の心配がありません。
家を建てるとほんとうにお金がかかります。それと同時に近所付き合いや地区の当番、役員、区役など、面倒なことこの上ないです。
住宅ローンは平均年収のサラリーマンには足かせでしか無いと痛感しております。